UGC10822 矮小銀河 りゅう座
MESU MOUNT 200、QHY5L-II、TC3516-3MP、自作オートガイドソフト
英オライオン CT-10, Tele Vue Paracorr
Moravian G2-8300 -25℃
Astrodon Ir:5分×12、Sloan g’:5分×18、Clear:5分×61
2014年5月撮影
画面の半分以上を占める大きな銀河が写っているはずなのですが、中心部付近が辛うじて写っているだけですね。まぁ、ほぼ何も写らなかったUGC9749と比べると、ちゃんとあるのが分かります。それでも星かノイズがビミョウです。
1/2に縮小しています(画素数は1/4)。
本当はこんな感じ。↓
私のThe Guideと星雲の向きがどうも90度違うようです?
写真の向きからすると表示されている星図がやはり私のと違うみたいです。楕円の向きって考慮されているのでしょうか?
たまに銀河のマークだけで拡大しても意味ない場合もあるので、どうなのでしょうか?
それにしてもこの星雲は凄く暗く星間ガスがもともと一番少ない部類の星雲でスカスカなんですね。ダークマターが多いという推定がされているようで、非常に天文学的には注目されている天体で話題が多い天体のようです。
でも、こういうのも面白いです。
ひょろひょろっと暗黒帯があるようなのは、銀河系内のなのか、UGC天体のなのか・・・
なかなか、じっくり見ていくと面白いですね。
ボクだと、とても、こういう魅せ方はできないので・・ちょっとうらやましいな・・・
斜鏡のスパイダーがへの字、くの字になっていたのをまっすぐにしただけ。要するに斜鏡を鏡筒の真ん中に調整しただけなのですがね、回折像はキレイになりました。