ONTC1416, TS Wynne, G3-16200
Baader Clear 53x2min, Red Long pass 14x2min, Green 9x2min, Blue 11x2min
Mesu Mount 200
November 2022
この銀河の撮影は11年ぶり。今の機材は以前より視野が広いのでNGC2146を中心にすえても伴銀河も写っています。Dusty Hand Galaxyと名前がついています。Dustyっぽさはあまり感じない写りでした。
1枚目はステライメージ9を使用し、2枚目はStarTools7で画像処理しました。先日のオリオン星雲でも思いましたが、StarToolsのほうがディテール強調できるような気がします。
ところで、撮影に使うフィルターはこれまでに何回か変えてきました。
初めて買ったAstronomik LRGB
時短をねらってAstrodon Clear, NIR, Sloan g
色彩向上をねらってAstrodon Clear, RGB
現在はBaader Clear, Red Long pass, Green, Blue
やはり色情報はRGBの3色をとったほうがキレイだと思いました。でも、輝度情報にClearフィルターを使っているのでやはり色情報も赤外線まで拾いたい。ということで赤から赤外までを通すRed Long passを使い始めました。色もちゃんと出ていていい感じ。撮影用ではないフィルターなのでゴーストがでるかなぁと心配していましたが、今のところ大丈夫です。画面内に非常に明るい星が入ったらどうなるかはまだ分からないです。